保険を売らないFP会社の5日間インターンシッププログラム2022年春
2022年3月7日~3月11日に保険を売らないFP会社の5日間インターンシッププログラムに3名の学生が参加しました。
5日間のプログラムではFP実務内容やFPに必要なコンプライアンスを学び、FP事業部で行う執筆や講師業務体験も行いました。
また、3月14日~18日も引き続き1名の学生が実務でインターンシップ業務を行いました。
インターンシッププログラムを通じてFPという仕事の可能性を感じるきっかけになってくれる事を期待しております。
インターンシップ参加学生の感想
参加した学生の感想レポートを紹介します(一部抜粋)。
これからの学生生活でのモチベーションになったことが一番大きな収穫です
この五日間のインターンシップを通してFPという職業について深く知ることができました。
初日・二日目の座学ではFPサテライト株式会社がどのような業務を行っているのか、未だブルーオーシャンのFPマーケット市場にどのようにアプローチしているのかなどを基礎知識として学びました。ただFPについて知るだけでなく、マーケティングや経営の工夫についても理解を深めることができました。
途中に脱線していた小話でさえも知識として役立つものが多く、キャリアの多い方にしかできないお話を聞くことができて貴重な経験だったと思います。
今までFPの資格勉強をするうえで「日本FP協会」と「きんざい」の関係性を深く知る機会がなかったのでそれぞれの歴史や試験の仕組み、そこから派生してCFP取得までの最短ルートを教えていただいたことは今後に生かせる内容だったと思います。
縛りがない自由なFPだからこそ最初はどんな業務を行っているのか、どんなニーズを満たしているのか、どうやって収益を上げているのかなど疑問に思っていたことが多かったですが五日間を通してFPの可能性の無限性や売り方の工夫一つですべてにおいてビジネスとしてお客様に提供することができるということに驚きました。
三日目以降の実践的な取り組みではゼロからサービスを作り上げることの大変さを感じました。執筆・セミナー・新サービス提案すべてにおいて特定のテーマの指定がなく、「なんでもいい」からのスタートでした。今まで「なんでもいい」から自分の想像力だけで一からものを作り上げる経験がなかったのでこの三日間は脳をフルに活用していたと思います。
しかし大変だったと思うと同時に成長する良い機会だったと感じています。執筆・セミナーともに著作権について気を付けながらリサーチやどうしたら読みやすくなるか、見やすい資料になるかなど様々な箇所に気を配っていました。
新サービス提案では三人での協力型でチームワークと話し合いの重要性を感じました。最初の白紙のうちにはなかなか案が出ませんでしたが一言ずつ発言していくうちにより良い案になっていったと思います。その反面、自身では反省点も多かったなと思います。
セミナー・新サービス提案ともに資料作成に重きを置いてしまい、スピーチ準備が足りていなかったと思います。実際セミナーの際には最後のまとめ部分の準備がおろそかでよい締めができなかったと思いました。サービス内容や資料の出来が良くても伝え方によってその本質を100%伝えられるかどうかが決まってしまうので今後磨いていきたいと思います。
突然の思い付きでなんとなくFPに興味があって参加したインターンシップでしたが、自分にとってとても良い経験になったなと思っています。同じ所属FP でも様々な働き方をご紹介していただいたので自分のキャリアの選択肢として参考になりました。そしてなにより、これからの学生生活でのモチベーションになったことが一番大きな収穫です。
居心地が良く一日目から緊張しすぎずに過ごすことが出来ました
5日間ありがとうございました。
FPの業務内容は相談だけというイメージでしたがこのインターンを通して販売や宣伝まで一括して行う、一般的な商業のような仕事もあるということを理解できました。FPという仕事以外にも世の中の情勢や商売の仕組みなどのお話やとるべき資格などのお話は非常に面白く、ためになりました。
興味のあった貧困問題についても地方や、社長の後継者不足など新たな視点を知ることができて興味深かったです。また今回はインターンだったので通常の業務とは違うと思いますが執筆や案の発表は意外にも大学で行うレポートやプレゼンの発表と似ている部分が多いと感じました。社会人として一人前の仕事をするために大学での勉強も頑張ろうというモチベーションにつながりました。
もともと勉強内容に興味があってFP2級まで取得しましたが一年間特に何も活用することが出来ず、就活などで知名度があるのかもわからず勉強した期間が無駄だったのかと思うこともありましたが今回のインターンシップに参加し色々な選択肢があると知ることができて、またCFPへの挑戦という考えも出てきて無駄ではなかったのだと実感できました。
自分が興味のある分野で高みを目指して勉強するというのはとても楽しいことですし貴社のHPや見せていただいた雑誌などで紹介されている難しい資格を取得されている方々を見て私も挑戦したいと思うようになってきました。
中小企業は人間関係が狭く大変なイメージがあり、今までインターンに行ってきた企業ではアットホームな社風といってもどこか緊張感がある感じがしましたが、FPサテライトは東商プログラムでも5日間のインターンでもあたたかい、いい人たちばかりだと感じました。居心地が良く一日目から緊張しすぎずに過ごすことが出来ました。ありがとうございました。
自分の利益を優先させる金融会社もある中で、貴社は本当に世の中の人々の助けになっていくと思います。貴社の繁栄を心よりお祈りしています。
新たに学ぶ知識が多くとても有意義な時間を過ごすことができました
インターンシップを5日間終えて、新たに学ぶ知識が多くとても有意義な時間を過ごすことができました。FPについて向き合うことで以前よりもFPという仕事が身近に感じられるようになりました。
私は、父の影響でFPに興味を持ち、このインターンシップに参加することを決めましたがFPの資格を持っていなかったので参加に不安がありました。しかし最初の2日間でFP の仕事がいかに大切であり、知名度を上げていかなければならない仕事だということを学ぶことができました。
執筆体験やマネーセミナーを通して実際のFPの仕事に触れることで大変さや、面白さを知りました。特に、執筆体験では一から書くということで内容を考える作業が大変でしたが自分が興味のある話題や、将来必要になってくると考えられる知識に興味を持ち調べて書く事が出来たので自分にとっても勉強になりました。
マネーセミナー体験では、資産運用の始め方について発表しました。資産運用について調べる際、新しく聞いた言葉ばかりが出てきて、言葉を理解するのに時間がかかりましたが理解した言葉を自分の言葉に変えて、相手に伝わった時はとても嬉しかったです。
インターンシップに参加するまでは同年代の方でFPの資格を持っている方がいるということは知らなかったので良い刺激となりました。FPの資格は今後の自分の生活にも活かせると感じたので私もこのインターンシップをきっかけにFPの勉強を始めてみたいと思いました。