保険を売らないFP会社の5日間インターンシッププログラム2023年夏

2023年9月4日～9月8日に行われた保険を売らないFP会社の5日間インターンシッププログラムに、弊社と提携している大学より2名の学生が参加しました。
5日間のプログラムではFP実務内容やFPに必要なコンプライアンスを学び、FPのビジネスプラン作成とプレゼンテーションを行いました。

プレゼンテーション時は、ゲストに外部の独立系FPをお招きし、プレゼンテーションの総評と独立系FPの活動について講義いただきました。

また、9月11日～15日も引き続き1名の学生が実務でインターンシップ業務を行いました。

インターシップ参加学生の感想

参加した学生の感想レポートを紹介します（一部抜粋、編集）。

普段では知りえない様々な知識を得ることができました

5日間のインターンシップを通して、普段では知りえない様々な知識を得ることができました。その中で特に印象に残ったことは、FPという仕事は多種多様なビジネスと結び付けられるというFP関連のお話と、全ての事柄から本質を見抜くというFPだけでなく、今後の人生観に関わる考え方をお教えいただいたことです。

私にとって物事の本質の見極め方を理解することは、物事すべてに通用する方程式を習得するようなものだと考えており、これを会得することで自己実現・他者理解等をより一層深められると考えています。

今まで私は何事にも挑戦力があればいいと考えていましたが、今後はそれに加え、本質を理解する為に森羅万象に対して「なぜそうでなくてはならないのか」という疑問を投げかけ、調べていこうと決意できたインターンシップでした。改めて貴重な経験・知識をありがとうございました。

経営者ご本人のお話を伺えて起業意欲が高まりました

インターンシップ5日間を終えて、ＦＰについての基礎知識、経営者さんからのご意見、保険、プレゼンにおいて重要な事まで、多種多様に知見を広げることができました。
ＦＰという存在を知らずにインターンに参加しましたが、この5日間を通してＦＰ職業の分野の多さ・業務の幅広さを肌で感じました。

他のインターンや企業説明会では、人事の方としかお話しする機会がなく、今回のインターンシップで経営者ご本人のお話を伺えて起業意欲が高まりました。また、経営者の立場から、社内プレゼンはどう映っているのかを聞いて企業理念の重要さを学びました。さらには、経営者の方々に共通して持っているものが「情熱」であることを経営者の方々の感情、雰囲気、所作といった部分から伝わってきました。

保険はなんとなく加入していればいいものであると認識していましたが、そうではなく、真剣に見直しを行い、私にマッチしているか否か判断することこそが重要であると学びを得ました。プレゼン企画をする際には、「誰に・何を・どのように・どんな効果があるか」というビジネスフレームワークをご教示いただいて、プレゼンが芯のあるプレゼンへとステップアップできました。

1週間を通して、今まで自分がなにも考えずに流されているのではないか、とこれまでの自分の考えを改めることのできるいい機会でした。FP3級にも挑戦してみたい。そう思わせてくれる５日間のインターンシップでした。