2025年6月10日(火)、東京都が行う「大企業と連携した中小企業・スタートアップの成長促進に向けた人材交流支援事業」の事業説明会に、社外人材受け入れ企業として弊社代表の坪谷が登壇いたしました。
東京都「令和7年度大企業と連携した中小企業・スタートアップの成長促進に向けた人材交流支援事業」
事業説明会概要
東京都の「人材交流支援事業」は、企業間で人材を行き来させることにより、大企業と中小企業・スタートアップ双方の成長を促す取り組みです。
自社の枠を超えて異なる文化や価値観を体験することで、社員が新たな視点を獲得し、帰属先に持ち帰る知見が企業内のイノベーションにつながることが期待できます。
事業説明会では外部に人材を出向させたい企業や、本業をもちながら他社での経験を積みたい個人などが参加し、事業の概要や活用方法について紹介されました。
弊社は「越境学習による社外人材受け入れのメリット、ノウハウ」をテーマに、実際の受け入れ事例とあわせて、より良い越境学習を実現するポイントをお話しさせていただきました。
これまでに4名の社外人材を受け入れてきた経験をもとに、参加者の皆さまにとって実践的なヒントとなる情報を共有いたしました。
代表コメント

社外人材の受け入れは、受け入れ先にとっても大きなメリットがあります。
越境学習を希望する方から「自分なんかが行って役に立つのか」といった不安を聞くこともありますが、弊社が受け入れを行ってきたなかで迷惑だと感じたことは一度もありません。
越境学習のなかで特に大切なのは「自分のビジョンを持ち、遠慮せずに想いをぶつけること」です。
他社の文化に合わせすぎると、せっかくの越境学習の意義が薄れてしまいます。
私自身、受け入れ時に前向きな意見のぶつかり合いを経験しました。しかし最終的には、とても良いシナジーが生まれ、それこそがまさに新しいアイデアを生む源泉であると考えています。
当説明会では、こうした「社外人材受け入れのメリット」や「越境学習を有意義なものにするためのコツ」などを、受け入れ側としての体験を通した想いを交えてお伝えさせていただきました。
これからも、越境学習を通じて一人ひとりの成長と企業間のイノベーションを後押ししていけたらと思っています。
