習志野市の小学校が6年生の授業で行ったキャリア教育にて、弊社代表がゲストティーチャーとしてファイナンシャルプランナーの仕事についてお話しました。
1グループ5分程度で説明して5分程度で質問に答える、という形式で5グループ行いました。
下記の資料と、ライフプランニング表のサンプルを見せながらお話しました。
当日のおもな質問と回答
どうしてこの仕事をしようと思ったんですか?
実は高校生の頃までは全く違う仕事をしようと思っていて、音楽関係の仕事をしたいと思っていたけどちょっと難しくて。
どうしようかなと思った時に、音楽以外でやっていたことは、
高校では国語や社会みたいな普通の勉強以外に、専門的に勉強する学校があるんだけど、私は商業科というお金について専門で勉強できる学校に通っていたから、何かお金の勉強が活かせる仕事がないかなと考えた。
そしたらたまたまファイナンシャルプランナーというお仕事があることを知って、目指してみようと思ったのがきっかけです。
この仕事をしていて嬉しかったことは何ですか?
スライドの最後で、相談に乗る人について紹介したけど、私は20代半ばだから、同じくらいの年代の人が特によく相談にきます。
20代半ばだと、ちょうど結婚する前後くらいの人たちです。そうすると、これからどうやって二人でお金を管理していくのか、これからどうしていくのかを考えたいというお客さんが多い。
そんなお客さんにシミュレーションを作ってあげると、そのシミュレーションが夫婦でお金について話し合うきっかけになると言ってもらえるので、どても嬉しいです。
この仕事で大変だったこと・悲しかったことは何ですか?
最初にお話したように、ファイナンシャルプランナーを知らない人がまだまだ多くて、保険を売ってる人と勘違いされたり、お金を払って相談する意味があるのかわからないと言われてしまうことがあるのが大変・悲しいです。
ゲストティーチャーコメント
普段は大人に対しお話をすることが多いですが、ご縁をいただき子ども向けにファイナンシャルプランナーのお話をいたしました。
大人にすらまだまだ知られていないFPという仕事を、未来を担う小学生に教えることができとても嬉しく思います。
資料はもう少しビジュアルで理解してもらえるようにしたかったのですが難しく、またの機会にブラッシュアップいたします。
資料内の文章は、文部科学省が公表している学習指導要領の別表 学年別漢字配当表を参照し、小学生が学習する漢字のみを使用しました。
今回お伺いした小学校の子どもたちはとても熱心に話を聞いて質問をしてくれ、楽しく話をさせていただきました。また、子どもたちに学ぶことも多くありました。
この度の経験を、今後の活動に活かしていきたいと思います。
弊社では、小学校、中学校、高等学校でのゲスト講師を承っております。
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