FPサテライトは「東商リレーションシップ」参加企業です。

3月3日(金)に大学1・2年生向けのFP業務説明会を実施いたしました。

総勢14名の参加学生に対し、弊社取締役 坪谷からFP業界の現状やFPサテライトの事業内容や企業理念等を説明いたしました。また、学生間でのディスカッションも行いました。

後半のプログラムでは、長期インターンについての説明や座談会を通して、学生の皆様と意見交換をしました。

詳細は下記の当日参加した長期インターン生 藤倉のレポートをご覧ください。

「東商リレーションシップ」参加レポート

当日は、大学1、2年生の14名にお越しいただきました。
初めに会社説明や業界案内を行い、「FPとはどのような仕事であるのか」「FP業界の現状」「FPサテライトの事業内容や企業理念」を簡潔にお話しさせていただきました。
その後、当社のサービスKAERUを使ったディスカッションや長期インターンシップについての説明、座談会を通して、学生の方から質問をいただき、「優秀さとは」や「就職活動においての不安」、「キャリア形成の仕方」等についてお答えしました。

キャリア形成に対する意識

私は昨年、独立系FPという職業への興味からインターンに参加しました。今年も資格や職業に対する興味から参加してくださった学生もいらっしゃいました。しかしそれ以上に年金問題などが深刻化する中で今後お金のについて知っておいた方が良いという理由からいらっしゃった方が多いように感じました。

ライフプランとライフデザインの違いについても質問が上がっていました。これらを通して自立心やキャリアに対する意識の高さを感じることが出来ました。

グループディスカッションの制限時間で学ぶ仕事の楽しさ

事前に3グループに分けそれぞれ20分、40分、60分で話し合ってくださいとお伝えしました。結果として時間が一番短いグループの話し合いが熱中し充実した時間を過ごせていたのが見ている側からも伝わってきました。仕事を選ぶ上で与えられた条件が良いことだけではなくどれだけ周りと共同し熱中できるかも重要であると気づかされました。1.2年生ということもありグループディスカッション経験は少ないようでしたがどのグループの発表もポイントを得ていました。課題特定力に優れており論理的思考力の高い学生が多かったように感じました。

アンケート結果

インターンシップ後のアンケートでは、「FPの資格を取りたい」「努力とチャレンジを通して自信を身に着けたい」「好きなことを探したい」との回答を多くいただきました。

・FPの資格を取りたい (4名)
・努力とチャレンジを通して自信を身に着けたい (6名)
・好きなことを探したい (6名)
多くの学生の方々に行動するきっかけを与えることが出来たように感じました。

インターンシップ中には、メモを取っている方も多くみられました。アンケートにも「この言葉が印象的であった」と具体的に書いてくださる方もいました。

また第2部では経営者の考え方を始め、キャリア形成や自己分析について話す機会がありました。そのため、アンケートにはキャリアについての感想も多くありました。
「できないことから逃げずにとりあえずやってみようと思う」との意見も見られました。
学生の皆様が可能性を信じて挑戦するように、開催者として背中を押せたように感じ非常に嬉しく思っております。

最後に

就職活動を不安に思っている方がたくさんいました。特にやりたいことが分からないといった方が多かったです。

これを聞いて私も就職活動を始めたばかりの頃はやりたいことや向いていることが分からず非常に悩んでいたことを思い出しました。これまでに取り組んできた好きなものや失敗したものの整理、長期インターンシップを通して自分がやりたいことを少しずつ理解できたように感じます。

学生の皆様には、少しでも興味のあることにどんどんチャレンジをしていただきたいです。成功すれば自信につながりますし、失敗すれば成功時以上の学びと強い精神が身につきます。
それを繰り返すうちに自分が何者なのかが見えてきます。そして得た経験が自分をPRできる武器にもなります。
このような事を、インターンシップを通して感じ取っていただければ、とても嬉しく思えます。

この度は東商リレーションシップにご参加いただき誠にありがとうございました。

皆様のご活躍を祈りするとともに、また皆様と出会えることを楽しみにしています。  

藤倉 桃果